コラム

Arduino検定を通じて実現したいこと

はじめまして。通称「Arduino検定(SoC検定試験 for Arduino)」を運営する日本SoC技術者育成協会の吉政と申します。今回はArduino検定を通じて実現したいことを書きます。

プログラマーとして極めていく方や、ある程度技術を身に付けた方に、「次に何を学びたいですか?」と聞くと「コンピューターサイエンス」という言葉を聞くことが割と多いです。

「コンピューターサイエンス」 とは 情報計算の理論的基礎、及びそのコンピュータ上への実装と応用に関する研究分野である。計算機科学には様々な下位領域がある。コンピュータグラフィックスのように特定の処理に集中する領域もあれば、計算理論のように数学的な理論に関する領域もある。またある領域は計算の実装を試みることに集中している。例えば、プログラミング言語理論は計算を記述する手法に関する学問領域であり、プログラミングは特定のプログラミング言語を使って問題を解決する領域である。 (Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F%E7%A7%91%E5%AD%A6

「コンピューターサイエンス」はコンピューター技術者にとって知っておくべき基本的なナレッジでもあり、高度な技術でもあります。「コンピューターサイエンス」を学んだほうがいいと思いつつ、経験とナレッジを積み重ねている人が多く、それはそれで素晴らしいことなのですが、これからIT関係の技術者を志す人が最初から「コンピューターサイエンス」に触れる機会があれば素晴らしいことなのではないかと考えていました。その時に頭に思い浮かんだのが教育用のハードとしても評価が高い「Arduino」でした。「Arduino」を使った試験を実施し、「コンピューターサイエンス」の基礎を学ぶ機会をこれからの技術者に対して提供できるのではないだろうかと考えました。そこで、仲間とともに「Arduino検定」を立ち上げるに至りました。「Arduino」を好きな方々、ユーザの皆様のご指導を頂きつつ、「Arduino検定」で学ぶ「コンピューターサイエンス基礎」をこれから年月をかけて確立していきたいと考えています。

一方で、検定料金を受験者の方から頂きます。収益は以下の用途で使っていきたいと個人的に考えています。(いつどのように使うかは予算次第でもあり、理事メンバーで決めていくことになります)

・コミュニティ還元(Arduino.㏄など海外のコミュニティや国内のコミュニティ活動支援、寄付ができる場合は寄付をしたいです)
・国内のArduinoイベント関連の開催支援
・国内のコミュニティ情報の告知支援など

まだまだ始まったばかりなので、具体的にはこれからになりますが、多くの方が「Arduino検定ができてよかったね」と思えるような試験を作り上げていきたいと考えています。皆様、引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

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